株式会社フジイで作られる製品は、目立たぬ立役者として産業機械の中に組み込まれ、その役割を立派に果たしております。
金属を切断する、穴を明ける、曲げる、溶接する、塗装を施す等といった一連の加工技術の源は、遠く遡ることおよそ90年、大正の末期、我が社の前身である藤井農機製造所が農業機械の制作を始めた頃にあります。
大正の末期から昭和30年代の半ばにかけてのおおよそ40年近く農業機械の制作に専念した時代に、今日に通用する基本技術が構築されました。
この金属加工の技術は、世代を越えて今日に至るも社内には今なお脈々と息づいており、現在の生産システムの中にその技と伝統を随所に見い出すことができます。
また、近年金属加工に要求される加工精度の問題に対しては、数値管理の可能な加工機械を駆使することや、作業員の資質の向上を以て対処してまいりました。
今後限りなく飛躍発展するであろう産業機械の分野にあって、今日まで蓄えられたノウハウと独自の技術とさらには製作方法の研究とも相まって新たなニーズにフレキシブルに対応することで産業界に貢献してまいりたいと存じます。